ストレッチングでケガ予防
こんにちは。先日ストレッチングでスポーツの怪我の予防になるかということをNHKの試してガッテンで放映していました。一般的にはストレッチング=怪我の予防ということでスポーツを行う前のルーチンとしてやっていましたね。
しかし、本当に怪我の予防になるか??以前から賛否両論の意見がありました。本当はどうなんでしょうか??
下の本は「ボブ・アンダーソンのストレッチング」という本です。
1975年に初版されて1981年に翻訳されて日本で発売になり、当時スポーツ障害に興味があり第一版を飛びつくように購入しました。
その後、高校野球のコンディショニングを担当していた頃は、ボブのストレッチングを選手に指導をしていました。
その頃からスポーツ界にもストレッチングが流行りだして現在まで一般化されてスポーツ界はもちろん、学校の教育の現場でも浸透して来ました。
浸透した理由の一つに障害予防ができるとうことです。
スポーツの現場で簡単にできるのもいいですね。
そんな理由で準備体操の代わりに行われるようになりました。
実際やってにやってみるとリラックスして力が抜けるようになります。
当時の選手の反応を見ていると試合のアップので行うとリラックスするのはいいのですが、なんとなくだるくなる選手もいました。
試合になると動きが鈍くシャキッと機敏に動けるようになるのに時間が必要だなという感じを受けました。
筋肉の弛緩がおきてパフォーマンスの低下がみられました。
当時から疑問に思っていたストレッチングの効果は???
結局リラックスはできるがパフォーマンスは低下することは現場から選手の声でわかりました。
体を柔らかくするストレッチの弱点とは、なんと「筋力」でした。
バスケットボール選手に、入念なストレッチをしてもらったあとにジャンプ力を計測したところ、全員が大幅にダウン。
そこで、腰痛やねんざなどに悩むAさんにもストレッチしてもらい、足首の筋肉を検査すると、なんと筋肉がゆるむことで足首の腱(けん)が伸び、たわんでいることがわかりました。
じつは、この腱のゆるみがねんざを招く直接の原因だったのです。
ストレッチをすると、筋肉は伸びて長くなるため、いわば伸びたパンツのゴムのような状態になります。すると、捻挫しないように足に力を入れないといけない状況でも、あまり力が入らないため、捻挫を招いてしまうのです。
バスケットボール選手のジャンプ力がダウンしたのも、筋肉がゆるんだせいで力が入りにくくなったためと考えられます。
ストレッチは柔軟性がアップするものの、筋力低下によってケガ予防の効果は期待できないのです。
出典 NHK ためしてガッテン
そこでアップでパフォーマンスを高めて身体能力を活動的にするにはどうしたら良いのか考えました。
試合前は筋肉に血液を沢山送り込むようなアップの仕方、神経を興奮させるような刺激がパフォーマンスを高めて、活動が終わった後はストレッチングで手入れをするのが効果的である事がわかりました。
上の青い枠のNHKの説明は神経学的なメカニズムで神経を興奮させるようなアクチベータやPNFなどの施術はパフォーマンスを向上させます。
一般的に良いとされていることが研究が進むと間違っていたり、常識とされていることが覆されたりします。
そんな時、経験や感覚というものも活かすことも必要ですね。
下のふりふりストレッチングは関節周辺の受容器を刺激して神経の働きを活性化させて身体を活動的にしてくれます。
肩こり、腰痛予防はもちろんスポーツのアップにも最適です。
ふりふりストレッチングです。
出典 NHK ためしてガッテンより
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