骨盤や背骨の歪みや動きの悪いところを見つけて矯正することは、原因ではなく結果をみて、結果を矯正しているということです。
構造的なみかたは、この「歪み」という結果をみています。結果は原因ではありません。必ず結果には原因があり、その原因が不健康のもとになります。
ですから、いくら結果を矯正しても原因が改善されなければ再発します。結果を矯正することは西洋医学の対処療法となんら変わりません。
また、この構造的なみかたには「骨」が主役で「骨」のみが登場します。この骨の位置関係を重視して、その位置関係を正しい位置、左右、前後対象的な位置関係に整えることが理想とされています。
よく考えると人間(生命)の身体は「骨」だけで構成されていませんね。
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